YUMEschoolラーニングパートナーの白井智子さんによる著書『脱「学校」論──序章:「学校」の外側から考える、誰も取り残されない教育のかたち』が出版されました
YUMEschoolの運営方針や現場対応、役員向けの勉強会を毎月開催していただいている白井智子さんの著書『脱「学校」論──序章:「学校」の外側から考える、誰も取り残されない教育のかたち』(PLANETS/第二次惑星開発委員会)が2024年12月16日に出版されました。
白井さんは、不登校の子どもたちのための全国初の公設民営フリースクールを設立された日本におけるフリースクールの先駆者であり、「誰も残されない教育」づくりに奔走されています。
著書の中ではYUMEschoolの活動にも多く触れてられており、子どもやその親、あるいは教師といった「当事者」として「学校」について考えさせられる一冊となっています。
■一般社団法人YUME
所在地 : 東京都港区赤坂2丁目14-11 天翔赤坂ビル508
代表理事: 新美順康
理事 : 新美貴大、小林祥太
設立 : 2019年 8月
安心できる居場所・新しいことに挑戦する・自分だけのユメを見つける
自分のやりたいことが夢へとつながる、仲間・体験がYUMEschoolにはあります
ご相談・ご見学などお気軽にお問合せください
■白井 智子(しらい ともこ)
1972年千葉県生まれ。
4〜8歳を豪・シドニーで過ごす。
東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾。
1999年沖縄のフリースクール設立に参加、校長をつとめる。
2003年、NPO法人トイボックスを立ち上げ、大阪府池田市と連携して不登校の子供のための全国初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立。
東日本大震災後には福島県南相馬市に「みなみそうまラーニングセンター 」「はらまちにこにこ保育園」「錦町児童クラブ」等を立ち上げ。
2020年から2期4年、NPO等ソーシャルセクターが加盟する新公益連盟の代表をつとめた。
現在はこども政策シンクタンク代表として現場からの政策提言と新しい教育の選択肢をひろげる活動を並行して行っている。
中央教育審議会等の有識者会議委員やTBSひるおびのコメンテーターなどもつとめる。
不登校の子どもたちのための全国初の公設民営フリースクールを設立。フリースクールの第一人者として活動中。
■書籍概要
タイトル : 脱「学校」論──序章:「学校」の外側から考える、誰も取り残されない教育のかたち
著者 : 白井 智子
発売日 ; 2024年12月16日
価格 : 本体2,420円(税込み)
出版社 : PLANETS/第二次惑星開発委員会
商品ページ: https://amzn.asia/d/fLzHg4H
■出版の背景
子どもたち一人一人に対応できていない「学校」というシステム、そして現代の「親ガチャ」の世界。そんな日本の学校教育が抱える生々しい問題点、そしてその足りない部分を補完する新たな教育システムの具体的な構想を、国内の「フリースクール」黎明期より約30年、「誰も取り残されない教育」づくりに奔走してきた著者が分析・提案する。
■内容
序章:「学校」の外側から考える、誰も取り残されない教育のかたち
第1章 なぜ「学校」は機能しなくなったのか?いま「脱『学校』」が必要な理由
第2章 約30年にわたる、私の「脱『学校』」の軌跡
【特別座談会】25年後に振り返る、フリースクールでの学び
第3章 「脱『学校』」のための「5つの提案」
第4章 「脱『学校』」に向けた実践──選択肢を増やすための「4つの取り組み」
【特別対談】教育に「社会をかき混ぜる力」を取り戻すために──安宅和人×白井智子
おわりに